About 私について

自分の内側の声に耳を澄ますこと
私はもともと、心の状態が身体にあらわれやすく、若い頃には心と身体のバランスを大きく崩した時期がありました。
そんなときに出会ったのが、フラワーエッセンスでした。
フラワーエッセンスを取りながら、その日に感じたことや心に浮かんだことを、毎日ノートに綴っていく。
そんな時間を重ねるうちに、それまで気づかないふりをしていた気持ちや、心の奥にしまい込んでいた思いが、少しずつ見えてくるようになりました。
「私は、本当はこんなふうに感じていたんだ」
自分の気持ちを否定せず、ひとつひとつ見つめていくこと。
それは私にとって、自分自身との対話の始まりだったように思います。
ホメオパシーとの出会い
それから年月が流れ、子どもたちが巣立ち、人生の大きな節目を迎えた頃。
私は再び、心と身体の揺らぎを経験しました。
これまで自分なりに心を見つめてきたつもり だったのに、どうしてなのだろう。
そんな思いを抱えていたとき、偶然出会ったのが「更年期とホメオパシー」という一つのセミナーでした。
そこで初めて、ホメオパシーの世界に触れました。
植物、鉱物、動物など、自然界のさまざまなものから作られるレメディ。
そして、一つひとつのレメディについて学んでいくうちに、私はその奥に「人間そのものを理解しようとする世界」があることに強く惹かれていきました。
身体だけを見るのでもなく、心だけを見るのでもない。
その人が何を感じ、何を大切にし、何を怖れ、どのように世界を見ているのか。
その人全体を知ろうとすること。
私にとってホメオパシーを学ぶことは、単に身体について学ぶことではなく、「私は何者なのだろう」と、自分自身をより深く知っていく旅にもなりました
症状の向こう側にあるもの
身体の不調は、とてもつらいものです。
苦しいときには、一刻も早くそこから抜け出したいと思うのは自然なことだと思います。必要な医療を受けることも、とても大切です。
けれど私は、自分自身の経験を通して、身体をいたわることと同時に、
「今の私は、何を感じているのだろう」
と、自分の内側にも静かに耳を澄ますことを大切にするようになりました。
すぐには聞こえないこともあります。
何度も、何日も、自分に問いかけて、ようやく気づく小さな声もあります。
その声を急いで変えようとするのではなく、